発売日 | 2020/11/27 | メーカー | アリスソフト |
ライター | 八日なのか | 原画 | 夕凪セシナ,結城リカ,冬壱もんめ |
想定プレイ時間 | 4時間 | クリア状況 | 切り上げ |
シナリオ | テキスト | グラフィック | 音楽 | キャラ | システム |
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4 | 5 | 3 | 5 | 6 | 6 |
目次
レビュー
サブヒロインの方が魅力的問題
転校してきた幼馴染のピンク髪が、自己紹介兼告白をカマす事から始まる恋愛ロワイヤル
なのだが、ASaProject作品の中ではテーマ性に疑問が残る作品
一応主人公がイケメン設定なのだが、そこまで強調されておらず、主人公を何故ヒロインが取り合っているのかに説得力がない。
過去作お家芸の顔芸ヒロインが居なくなったせいもあってか、ヒロインの魅力が足りていない。
サブヒロインが実はTrue要員であるという前代未聞の問題も抱えていた。
さらに主人公が過去に影があるキャラなのだが、
その要因が、メインヒロインのピンク髪であるという事実に、ユーザーもピンクも耐えきれず笑いの種にしてしまっており、真面目な路線にしたいのかギャグ路線にしたいのか分からなくなっていた。
結果的にピンク髪にヘイトが溜まるだけで終わっていて、それが作品の根幹にかかわる部分であったため、全容がブレてしまった。
ここから背景が過去作使いまわしが始まる。
総括としては攻略したい魅力的なメインキャラが不在だったのが問題。
恋人になった後も祝福されず他人の家に押し入って来たり邪魔したりするのは好き嫌いが分かれる。
これは前作の恋愛借りちゃいましたと同じ流れ