永続アグロデッキ構成
永続効果カードは低コストで少なくアグロと相性が悪いのだが、
高コスト帯に低コストを強化できる永続カードが固まっており、4→5→6のパターンが決まっているため、
それまでをアグロで有利取っていき逆転する流れ
1エナジーカードを4枚入れているものの、その内の1枚は汎用性が全くないノヴァ(NOVA)である
この理由が、アンチ1コストのキルモンガー(KILL MONGER)対策である
デッキの勝率について
今回はランク47から31戦を行った
21勝10敗となり、勝率は67.7%でダブルスコアよりほんの少し高かった
最終盤までは75%ぐらいあったが、最後で5連敗を喫してこのありさま
自分のカード効果ではなく、相手のカード効果を見誤る敗北が多かった
あと、ノヴァ(NOVA)が全然発動する機会はなかったので変えてもいいだろう
キルモンガー(KILL MONGER)のプレッシャーになっていたからかどうかは不明
キーカード紹介
アントマン(ANT-MAN)
アグロなら必ず入れておきたい1枚
ロケーションを全て埋める手前、カード数と低コストがものをいう
アンジェラ(ANGELA)より先におけてしまうのが難点
1コストで永続が付いているので永続デッキに入れない手はない
後だしでも1/4で機能するのが優秀
ミスター・ファンタスティック(MISTER FANTASTIC)
初期に手に入りやすいカードであるため長い時間お世話になるカード
中央に置けば実質3/6で機能し、1枚しかカードが置けないロケーションやカード配置不能のロケーションに強い
時折これ1枚でロケーションを勝利へ導ける
基本は中央に置くので、中央のカード配置数を圧迫しやすいしロケーション効果に左右されやすい
オンスロートで強化するには少し弱いカードで、中央で一緒に置くのはおすすめしない
パニッシャー(THE PUNISHER)
相手の配置カード数によって強化されるカード
永続効果であり公開時効果ではないので、後から相手のカードが増えても強くなる
同ロケーションに相手が4枚置けば3/6になれる
2枚置かれているだけで3/4でバニラと同等
とはいえ相手に左右されるのでそこまで強力ではない
3コストカードは永続が多めで、
中でも他を強化せず、単独でロケーションを取れる貴重なカード
キャプテン・アメリカ(CAPTAIN AMERICA)
通称、中村悠一アッセンブル
とりあえず声を聞くために入れておきたい
3枚のカードを強化できれば実質3/7
アントマンやアンジェラとコンボしやすい
ロケーションを埋める都合、アグロに適している
個人的には思ったより使いにくいので抜くのもあり
カイ・ザー(KA-ZAR)
アグロカードを強化する
リス(スクレイルガール)とも相性が良い
最初の頃は弱いなと感じるが、1コストが充実すると非常に頼りになる
キルモンガーで1コストが全滅するのでメタカードが存在している
永続デッキの4コストを支える唯一のカード
ブルーマーベル(BLUE MARVEL)
オンスロートの強化対象筆頭
自分の全カードを条件なく強化する
11枚強化できれば、5/14となる
実を言えばとても弱いカードで、永続デッキにしか使われない
アグロ単に入れるのも悩ましい
6ターン目に引いたときにかなり絶望できる
単独でロケーションを取る力がなく、ロケーションが3枚埋まっていたとしても5/6にしかなれない
とはいえこのデッキを使うのであれば必須カード
オンスロート(ONSLAUGHT)
永続デッキのキーカードにして御大将
6ターン目はこれで決まり
が、はっきりいえば弱いカードだ
ブルーマーベルと同じ位置に配置することが多い手前、単独ロケーションとしてはパワー過多になる
足りないなら足りないでキャプテンアメリカやパニッシャーを強化するが、
これらも単独ロケーションしか強化できず、他のロケーションが手薄になる
つまり、オンスロートを使うのであれば、
オンスロートを配置する以外のロケーションをアグロで優位に運ぶ必要がある
評価総評
しかし勝率は高めに推移したものの、最終ターンのカードパワーの足りなさに悩まされた
オンスロート自体のパワーが少ないし、強化される数値も心もとない
相手のアメリカ・チャベス(AMERICA・CHAVEZ)を配置されるだけで覆されるロケーションが多い
かなり上ぶれしてロケーション優位にしておかないといけない
アグロなので事故が少ないと油断すると、2ターン目ですら1コスト2コストがないこともある
ロケーションも永続やアグロに有利なロケーションが少ない(特にカードパワーがマイナスされるのがキツイ)