ブラックパンサーでワカンダフォーエバー(Wakanda Forever)構成
コンセプトは当然、今映画で話題沸騰のマーベルヒーロー、ブラックパンサーでワカンダフォーエバーしまくる事だ
今回は移動ムーブを補助にいれて、2倍効果のヒューマントーチ(HUMAN TORCH)も強化する
ムーブデッキは下記参照
これで2つのロケーションのみ24点×2の48点を6ターン目で叩き出す
デッキの勝率について
3時間ほどプレイ
合計51戦をして、31勝18敗で勝率は63%でした
ここで言ってしまうと、
トリプルワカンダフォーエーバ―コンボの成功率は24%
51回中12回しか成功しなかった
キーカード&シナジーカード紹介
※移動デッキで紹介したカードの詳細は省く。
移動デッキは下記参照
ヒューマントーチ(HUMAN TORCH)
移動デッキの中では低コスト最強を誇るカード
私はCL1700ぐらいで手に入れたプール3のカード
手に入らない人は全く手に入らないだろう
ブラックパンサーと同じ2倍効果を持つため、パワーを増強するカードと組み合わせることで倍化効果が上昇する
はずだったが……(後述)
移動デッキで紹介しているアイアンフィスト(IRON FIST)から繋げて、1/4→1/8→1/16とぶっ壊れていく
キルモンガー(KILL MONGER)にとてつもなく弱い
フォージ(FORGE)
普通に使って次のカードを強化しても2/3なのでさほど強くはない
で、この前に紹介したヒューマントーチとのコンボも考えたが、不可能だった
なぜなら、アイアンフィスト→ヒューマントーチの流れの間にフォージが入る隙がない
フォージ→ヒューマントーチ→アイアンフィストだと移動できないし、
フォージ→アイアンフィスト→ヒューマントーチだとアイアンフィストが強化されてしまう
つまり、移動デッキはブラックパンサーの補助になってない(;^ω^)
オコエ(OKOYE)
シーズンパスで絵柄違いが用意されている通り、ブラックパンサー組でシナジーがある
はずだったが……
無理でしょ
オコエで強化されたブラックパンサーはまず引けないし、
ヒューマントーチは3ターン目に遅すぎる
つまり、全然使えない
ナキア(NAKIA)もワカンダ仲間だが、左側2枚にブラックパンサーがいたらそれは手札事故だ
ブラックパンサー(BLACK PANTHER)
我らがワカンダの若き国王ティ・チャラことブラックパンサー
倍化効果が発動した時、5/8となりバニラより弱い
そのため、フォージで5/6にしてから倍化したり、
後述のアーニム・ゾーラでコピーするのだ
スコーピオン(SCORPION)を喰らうと非常に弱くなる
キーカードでありながら、5ターン目にまでに引けていないと意味のないカード
アーニム・ゾーラ(ARNIM ZOLA)
6コストにおいて最も弱いカードとされ見向きもされなかったカードの1つ
まず効果の意味が分からないのだ
自分のパワーが0でロケーション製圧力がないくせして、自分のカードを破壊してしまい、それをコピーするだけ
6コスト丸々損ではないのか? と思ってしまう
しかし、効果をちゃんと確かめると下記である
自分のカードをランダムで1枚破壊して、他の「全ての」ロケーションにそのカードのコピーを追加する
つまり、5コストのカードを他2つのロケーションにコピーして配置可能だ
が、6コスト使って5コストカードを1枚増やしても1コスト損である
条件は極めて難しく、
「ランダムで破壊」するので、破壊するカードをブラックパンサーで確定させるため、
1つのロケーションを5ターン目まで空にしておいて、ブラックパンサーとアーニム・ゾーラを置く
さらに、他2つのロケーションはカードを3枚以下にしてコピーされたブラックパンサー分の空きが必要
このため、ロケーション効果やグリーンゴブリン(GREEN GOBLIN)で邪魔されやすい
決まれば9割方勝つことができるし、6ターン目の逆転技なので、
見慣れていない人にはスナップで8ポイントを獲得できる
評価
極めて不安定なデッキであり、
低コストにカードが集まっているので、ブラックパンサーとアーニムゾーラの両方が引けない時に決め手がない
ラストターンに1コストが引かれたりするのが多かった
今までのデッキの中で最もキーカードが揃いにくいデッキと感じた
移動デッキ自体もシナジー任せなので、とにかくカードパワーが弱くなりがち
ロケーション効果で、5ターン目に1コスト増えるで封殺されるし、
この場所にはプレイできない、のロケーションだとブラックパンサー以外でカードを3枚しか置けなくなる
その他のマイナス効果ロケーションもキツク、全然コンボできない
圧縮なしに特定のカードのみに頼ったデッキは勝ち筋以外はサレンダーするしかないレベルなので、
やるならブラックパンサーを引けなくとも勝てるデッキで戦う必要があると感じた