Evil Dead : The Game 死霊のはらわた 感想レビュー

目次

どんなゲームなのか

ゲームシステム

ゲーム画面

非対称型のサバイバル脱出ゲーム
4人のサバイバーと1人の死霊の5人のマルチプレイ
発売から数日で50万本を売り上げた驚異のゲーム
日本語版の発売も決定しており、日本語名は不明だが死霊のはらわたよりスタイリッシュになりそう

似ている有名どころはIdentity V第五人格Dead by Daylight

DbDにグロテスクな部分で似通っている
映画タイトルをモチーフにして俳優デザインに沿っているのが特徴的だ

サバイバー編

キャラクター選択

APEXでいうところのヒーローを4人が各々選択する
キャラ・職種によって使えるアクティブスキルと覚えるスキルの順番が違う
大きいのはアクティブスキルの違いだろう

ゲームの流れ

始まったら広大なマップから地図の切れ端を3枚見つける
地図が手に入ったら、剣と青地図がマップ上に表示されるので、
起動して守り切れば最後の脱出地点が表示されるので脱出可能


ラストバトルは2分間敵の猛攻から本を守って戦う必要がある
簡単に書いたが、実際は30分という時間制限と、広大なマップ、
地図入手後は指定地点の防衛になるので激戦が必死
4人プレイを活かした面制圧が重要となるが、
最初の地図3つを手に入れるのに時間がかかるとクリアできないため、
別れたり集合したりと意思疎通が取れないと勝つことは難しい
随所に車が置かれているので、皆で乗って轢き逃げドライブを楽しもう

サバイバーのアクション要素

サバイバーの可能のアクションは以下

  • 近接攻撃
  • 遠距離攻撃
  • ダッシュ
  • 柵越え
  • 拾う
  • スキル
  • 回避
  • 助け起こし

ジャンプができないため、思ったより段差に弱い
バリアフリーな所しか移動できないし、超えれそうな柵も、柵越え表示がでなければ超えられない

サバイバーに許される武器は近接1つと遠距離1つ
武器にはレアリティがあり、宝箱からはレアリティの高い武器が手に入る


近接はチェーンソーや釘バットといった、グロテスク御用達の武器が多い
近接アクションは弱攻撃と強攻撃の他にコンボアタック
コンボアタックは自動モーションの大ダメージ技
ほかに、弾丸・アミュレット・コーラ・スキルポイントアイテムを手に入れられる
弾丸は持っている遠距離武器に応じて自動取得だが、手持ちと合わない弾丸とそれ以外のアイテムは手動で拾う必要がある
アミュレットは防弾チョッキみたいなもので一定ダメージを防ぐバフ
コーラは体力回復


スキルポイントは[Tab]キーを押すと自身の能力を上げられる※チュートリで説明されない重要要素


あとは頭に付いたライトを点灯させることができるが使いすぎるとバッテリーが切れる

サバイバー特有の要素

HPの他にフィアーゲージという恐れ指数があり、
灯りがないところにいたり、攻撃を受けるとフィアーゲージが上昇し、最大になると敵に操られて味方を攻撃してしまう


フィアーゲージを減少させるには、各所にある篝火を付けて温まるか、灯りの元にいる必要がある
自分で火を付ける所の方がフィアーゲージは減りやすい

HPが無くなると瀕死モードに移行する
瀕死モード中は、味方が近づき蘇生が可能で、その場で復活する
復活できず完全死亡した場合、霊魂となる
味方は霊魂を拾って、マップ上の祈祷場に持ち寄ると、味方を復活させることができる
つまり、1人でも生き残っていれば、何度でも完全復活が可能という仕組み

サバイバーの職業

サバイバーの職種は4つ
リーダー(1種):バフが得意
ウォリアー(3種):近接が得意
ハンター(3種):遠距離が得意
サポーター(2種):回復が得意

Lvが存在しており、スキルポイントを振れる


汎用経験値はユーザーレベルが上がるとボーナスで1万
ゲームプレイで数千もらえて、単一キャラのLvを上げることができる
各キャラごとに覚えるスキルルートが違う
アクティブスキル1つとパッシブスキル3つが固有のヒーロースキルとなっており、
パッシブの2個目と3個目はLvが上がると解放される
かなり強いと感じたのは、男のサポーターで、強殴りHit時に周囲に回復効果を与えるスキル
自身も回復するのでアンバサプレイが可

死霊編

死霊の選択

3種のモンスターから選択する

死霊の特徴

死霊は無敵である
本体に当たり判定はなく、サバイバーから見られることがない
常に高速で移動でき、浮遊状態のため足音も立たない
周囲に落ちている赤いエナジーを取得することでスキルゲージが回復する
サバイバーが拾えるようなアイテムは拾うことができない

死霊のアクション

死霊が現実世界に干渉する方法は以下

  • 傀儡を召喚する
  • 召喚した傀儡に乗り移る
  • 自身を召喚する(アルティメットスキル)
  • トラップを仕掛ける
  • サバイバーに乗り移る

基本的には傀儡を召喚して戦わせつつ、自分も乗り移って戦う

スキルは通常傀儡とエリート傀儡召喚の2種で
直接召喚とゲートからの召喚のさらに二通りある
アルティメットスキルはクールタイムが非常に長いが、強力な死霊となって現実に蘇ることができる


肉体を得ている状態ではアクションコマンドが解禁になり、
弱攻撃や強攻撃、死霊ごとのスキルもクールタイム有で使用できる

トラップは木や道に仕掛けられ、宝箱にも仕掛けられる
宝箱はサバイバーとしては開けておきたいものなので、ミミックプレイが嫌らしい
ただ、トラップの効果はフィアーを上昇させるのが大きく、ダメージは期待できない

非対称型ゲームでは、キラーの方が進化して強くなっていく感じだが、
道中の赤いエナジーを取るとレベルが上がっていく
他、サバイバーと同じゲーム内でのスキルポイントは戦闘で上がっていき、割り振ることができる

ちなみに車に乗れる

死霊の職業

3種の死霊は以下となっている
WARLOAD ゾンビ
PUPPETER 稲妻傀儡
NECROMANCER ガイコツ兵

サバイバー同様、固有スキルとスキルルートが違う

総評

実際にプレイしてみた感触としては、
長い
とにかくマップが広い
そして死霊はマッチングしない、サバイバーは即シャキ
サバイバーの蘇生や完全復活もあるのでダレることが多かった
最初の地図が見つからず30分経過してしまうことも稀によくある
Lvによるスキル制ということもあって、後から始める場合はかなり不利になる
特に1人である死霊はLvが強さに直結するので、低レベル帯ではボコられる可能性が高い

バグが頻発して操作不能になることが多い
木に引っかかって抜けられなくなったり、復活したのにそのまま停止状態になったりする

それとこの手のゲームは大体無料本体なのだが、これは4100円する
50万本売れたというのは目を見張るが、参入者が途絶えそうな気がする

XBOX GAME PASS には追加が予定されてない
一番手に入れやすいのはEpicGameStoreで購入するPC版だろう

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