OmegaStrikersとは
『League of Legends』元スタッフが参画するOdyssey Interactiveが開発を担当している
そのため、LoLと同じMOBAの仕組みが取り入れられており、
初期レベル1から始まり、試合中に最大レベル10までアップする
レベルが上がると、体力・パワー・スピード・スキルクールタイムが早まり、有利になる
相手もレベルが上がるので、終盤にはゲームが高速化し、得点率も上がっていく
スキルは地点や方向指定となっており、フルコントローラー対応となっている
今後、スマホモバイル版の展開が予定されている
話題性のポイント
高速なゲーム性
OmegaStrikersの最大の特徴は、5分という短い時間で、MOBAが楽しめる上に、アクションゲームな点だ
国内だと4VS4のスプラトゥーン3が爆発的なヒットを飛ばしており、あちらもガチバトルは5分だが、
狭いフィールドで常にパックに干渉するチャンスがあるため、OmegaStrikersは時間の経過が早く感じる
さらにいえば、5点先取で終了するので、時間を待たずして終了する可能性もある
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ただ、タイムアップで2点差が付いていない時と、
5点先取時に相手が4点の場合タイブレークが発生し、2点差が付くまで延々に試合が続く
最初の話に戻るが、MOBAはシミュレーション的な部分が強く、ゲーム時間も15分を超えることがザラだ
そんな中、高速にゲームが進み、マップも見下ろしで全体を確認しやすいため熱中しやすい
負けても次の試合へ、という気持ちが湧いてきて中毒性が高いのだ
スポーツではなく、格闘ノックアウトゲームでもある
なんと、このホッケーゲーム、相手を場外に落としてKOすることができる
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これが他と一線を画すところで、キャラクターによっては相手を倒すことに特化したスキル構成のキャラもいる
※ていうかメインビジュアルのジュリエッタが格闘キャラだ
キャラクターには「ふらつき度」というゲージが存在し、このゲージを全部失うと吹き飛びやすくなる
ゲージを削らなくてもオブジェクトや連撃を画面端で喰らうとそのまま落ちてしまう
おいデュエルしろよ…… とは言わないが、おいスポーツしろよ、と思うこともしばしば
場外に落とされると一定時間復帰できず人数差で一方的な試合になりやすい
この要素、実は賛否両論っぽくて、禁止キャラ設定に、Xとジュリエッタが設定されていることが多いので、
ユーザーの多数はノックアウトキャラと戦いたくないということである
ゲームシステム
キャラクターについて
3VS3で、キャラの選択で重複は不可であり、味方同士で取り合いになることもある
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各キャラクターには3つのスキルが設定されており、これは全て個性的で固有スキルだ
クールタイムの短いメインスキル
相手の虚を突くサブスキル
必殺扱いの特殊スキル
これに通常攻撃の4つを加えて4ボタンアクションとなっている
![](https://playershi.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_006-1024x570.jpg)
ちなみに通常攻撃は敵キャラクターにヒットさせることはできない
※通常攻撃にも0.7秒ほどのクールタイムがある
ビルドについて
キャラにはトレーニングと呼ばれる強化能力を付与できる
これがビルドになっており、3つを設定できる
![](https://playershi.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_007-1024x583.jpg)
キャラ毎に必須トレーニング分類と言うものがあり、3つ全てが自由に選択できるわけではない
遠距離タイプなら遠距離系の分類を2つ選択しなければならない、といった具合だ
このトレーニングによって、敵を場外に落とすことに特化したり、
オブジェクト配置特化にしたり、クールタイムを短くして回転力を上げたりできる
このトレーニングはショップで追加購入できるので、かなり幅広いビルドが出来るようになっている
フォワードとゴーリー
ゴーリーはペナルティエリア内にいる時スキルのクールタイム上がるという恩恵がある
が、ゴーリーはゴーリーをしなければならない、という縛りがあるわけではないので、
前線に出てゴールを狙っても良い
ゴールを守るキャラが居ないといとも容易くゴールを決められてしまうし、
ゴーリーという役割の押し付け合いを避けるために、システムが強制的に役割を決めてしまうということだ
キャラクタービルド画面でフォワードプレイ・両方プレイ・ゴーリープレイの3つが選べるので、
指定のポジションでプレイをすることができる
レベルの上げ方
キャラのレベルを試合中に上げる場合は、パックに干渉することが重要だ
ゴールをすることで確実にレベルが上昇する
相手にダメージを与える場合はさほど経験値は入らないが、場外に落とすと大きく経験値が入る
ゴーリーはパックに干渉することがあまり無いと思うかもしれないが、
遠距離からの干渉方法も多く、フィールドが狭いのでレベルはフォワードと並びやすい
レベルが上がればパワーが上がり、蹴ったパックのスピードも速くなりゴールしやすくなる
ランクマッチの昇格は非常に難しい
このゲームのランクマッチはかなり難しい
勝率5割ではまず昇格できない
なぜなら、勝利時の獲得ポイントと敗北時の損失ポイントがほぼ一緒なのだ
100ポイント(100%)で上昇し、1試合で変動するのは15~21%程度
つまり、昇格する最速の方法は、5~6連勝することだ
それができなければそのランク帯でずっと右往左往することになる
![](https://playershi.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_010-1024x587.jpg)
0%になった時に一度だけ降格保障があるが、0%の時に敗北すると降格する
各ランクは下記よりさらに3段階あって、素・ミッド・ハイと分かれている
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- ダイヤモンド
- チャレンジャー
- オメガ(レートポイント制)
ゲームに勝つ方法の攻略
このゲームで勝つ方法が分かっていれば単純だ
それは、「スキルを重ねる」ということだ
普通にシュートしてもゴールキーパーに止められる
しかし、通常攻撃には0.7秒のクールタイムが存在する
この0.7秒間に再シュートを行うことで確実にゴールを決めることができる
それを可能にするのが「スキル重ね」であり、相手がパックを蹴り返した瞬間に、上からスキルを当てれば、
相手はクールタイムのせいで打ち返すことができない
![](https://playershi.com/wp-content/uploads/2022/10/20221008_011-1024x573.jpg)
また、スキルは相手をノックバックさせたりスタンさせたりできるので、これで蹴り返しを阻止する
実際は、言うは易く行うは難しなのだが……
押し込めるスキルの大体は直線の方向指定のスキルなので、タイミングと操作が難しいし、
その瞬間にクールタイムが終わっている必要があるので道中にスキルを使えない
通常攻撃のクールタイムは残っていてもスキル返しはできるので、
如何に相手のスキルを吐き出させるかも重要である
総括
将来性のある非常に面白いゲームであると感じた
ついつい100試合ほど行ってしまった
ボイスは英語であり、未だβテストということなので、日本ではまだ知名度が低い
とはいえ、日本人はこういった高速なゲーム性に惹かれやすいので、上手く広告すれば流行ると思うのだが……
スプラ3やオーバーウォッチ2に挟まれているので時期が悪かったかなと感じる
2週間ごとの新キャラクターが追加されることになっており、2022年10月6日にはアイ・マイ(AI・MI)が追加された
精力的な更新が行われているので今後の動向に注目していきたい