MultiVersusとは
2022年7月19日(アメリカ時間)を皮切りに、
先行βテストをもって開始され、同年7月26日にはオープンβが開催されるアクションゲーム
内容はまんまスマブラ
マジで大丈夫か? というくらいにはスマブラ
いうて、steamにはスマブラ風な亜種はたくさんあって、代表的なのはBrawlhalla(ブロウルハラ)である
Brawlhallaは大手Ubisoftが出している基本無料のゲーム
そしてこのスマブラ界隈に颯爽参入したのが、
ワーナーで配給された作品のオールスターが、場外ぶっ飛ばしアクションの基本無料ゲーとして登場
バットマンやトムとジェリー、スーパーマンといった誰もが知るキャラクターが参戦
※ゴジラや銀魂も出そうな気がする
ゲーム内容
どういったアクションなのか
説明する必要があるのか、って感じだけど、基本はスマブラである
- Aボタン:ジャンプ、2段ジャンプ
- Xボタン:ニュートラル・左右・上・下の4種類の基本アクション
- X長押し:上下左右チャージスマッシュ
- Yボタン:ニュートラル・左右・上・下の4種類の特殊アクション
- Bボタン:回避アクション
その他ジャンプ中のアクションも追加され、キャラごとに特色のあるアクションも存在する
ボタンを弾いてのスマッシュでなく、チャージ形式となる
壁に張り付くことができるので、そこからジャンプ系アクションがリチャージされる
ガードはない(一部キャラの除く)
状態異常について
また、状態異常とクールタイムというのが、このゲームならではもの
キャラの頭に炎マークが付いていて、2/5となっているのは、火傷事前状態
キャラのアクションには状態異常始動攻撃というものが設定されており、
始動攻撃がHitしたら、1/Xという風に分子が1の状態で始まる
それ以降数字を増やすには、何でもいいので攻撃を当てるだけで増えていき、分母以上になれば状態異常発動となる
ハーレイクイーンは火傷(時間継続ダメージ)、タズマニアン(Taz)は相手を無防備なチキンにできる
※ただし、状態異常数値は時間で減少していき、0/Xになると再度始動攻撃を当てる必要がある
つまり、キャラによって始動できる状態異常が違うし、始動攻撃を持っていないキャラもいる
クールタイムと残数リロード
キャラクターの攻撃にはクールタイムを要するものと、残数を貯めて使えるものがある
下の画像のハーレイクイーンの左側は爆弾で、1回使ったら、ゲージが満タンになるまで再使用できない
右側はバットマン張り付き爆弾で、表示される数字の回数分使用できる
これにより、強力な攻撃アクションに制限が設けられているキャラクターが多くいる
ゲームルール
teams(2vs2) が基本中の基本で、1vs1 も可能
大抵は4先取(場外にその回数だけ落とす)で勝利となる
bot戦闘も可能で、オンライン対戦だけでなく、オフライン対戦も可能
ダンジョンとかはない
キャラクターにダメージを与えると、ふっとび%が上昇し、ふっとび易くなる
HPや体力といった表記がないのがスマブラ系の一番の特徴
全キャラ非常に復帰力が高く、完全場外でないとほぼ死なない
2段ジャンプ→特殊アクション上か横の2段→B横回避
上述の通り、壁に貼り付けたら復帰可能
レベルとスキル
スマブラ原作にはない設定で、PEAKSが設定できる
固有の大PEAKSに、汎用の3種のPEAKSが設定でき、キャラを使い込んでレベルを上げると解禁される
低レベルと差がでるやんけ! と思われるかもしれないが、
ダメージを4%減らすとか、特定攻撃力が3%上がるとか、僅かな効果しかない
6ダメージの4%って0.24ダメージですおすし
課金の仕組み
キャラクターの解禁の方法は、ゲーム内通貨GOLD2000を払うか課金石700を買うかになる
GOLDはスタートミッションでそこそこもらえるので4000(2キャラ分)は溜まるがそこからかなり溜まりにくい
最初に使えるキャラは、Shaggy、HarleyQuinn、Taz、Wonder Woman、Jake の5人だけ
ハーレイクイーンとワンダーウーマンは有名所
シャギーは『スクービー・ドゥー』(原題:Scooby-Doo, Where Are You!)のキャラらしいが、
1969年のアニメだそうな
Fin(フィン)とJake(ジェイク)はアドベンチャータイムより
対戦終了後、いくばかのゴールドがもらえる(数ゴールドだよヽ(^o^)丿)
また、ユーザーのレベルが上昇するごとに100GOLDがもらえる
つまり、どんどんGOLDの入手率は悪くなっていくということである
その他、無料ゲームにありがちなバトルパスの仕組みがある
しかし思ったより報酬が少ないので、モーションや衣装が欲しい場合にのみバトルパス購入をオススメする
入手していないキャラも練習場(LAB)で自由に試すことができるのは素晴らしい
総括
ワーナーオールスタースマッシュブラザーズとはよく言ったもので、
基本無料でありながら非常に完成度が高い
クオリティもスマブラ亜種の中では随一である
しかし、ステージ数の少なさや音楽数の少なさ、課金によるキャラ選択の自由度のなさがネック
(任天堂のスマブラはサントラ作れないほどの超有名クリエイターたちの音楽集だからね)
さらに1プレイ時間がそこそこ長いわりに、報酬が少な目で、キャラのレベルを上げる億劫さもある
というのも、2マッチ制なので、2回勝利しないと完全勝利にならないのだ
さらにPEAKS設定が毎度入るのでその選択時間が60秒あるのもツライ
クロノス曰く、キャラの可愛さは任天堂の圧勝だそうだがw
キャラクター造形の受け取り方は、海外とは違うので、国内で売れるかは不明
原神みたいに「こっち」寄りの方が、日本では強いと思うし、
老若男女に通じる、マリオやカービィだからスマブラだったというのもある
現在の先行βはtwitchのDropsでシリアルキーを入手すればプレイが可能
ただし、海外Steamアカウントか、海外リージョンのXboxSeriesXでしかプレイできない
最も安易なのはXboxの設定変更して海外にすることである(私はそれでプレイした)
おとなしく26日のオープンβを待てば、マルチプラットフォームで、日本語も選択できる……と思う
追記/知らなさそうなキャラ
スティーブンとガーネットはスティーブン・ユニバースより参戦(マジで知らない)
アリア・スタークはゲームオブスローンズより参戦(タイトルは有名だが)
Reindogは本作オリジナルキャラ
バックス・バニーがルーニー・テューンズという作品の出というのは知らなんだ