【リメイク/リマスター】風のクロノア1&2アンコールは神ゲーのままなのか? どう変わったのか?

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概要

風のクロノア1&2アンコールとは

2022年7月7日に全現行CSハードウェア向けにマルチプラットフォームで発売
(Nintendo Switch/PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X/Steam)
風のクロノア door to phantomile(ファントマイル)
風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜
2つがセットになりリマスターされつつ、遊びやすさの面で修正が加えられている

タイトル選択画面
難易度の変更が可能

風のクロノア door to phantomile

ゲーム詳細

風のクロノアシリーズ1作目
2.5次元で描かれ奥行と手前方向へのアクションが可能
風のリングを使ってクロノアの体1.5倍程度の射程の捕縛攻撃を使い、
敵を掴んで、飛ばす・2段ジャンプする・ギミックに使用といったアクションがメイン
バンナムでありテイルズコラボもしてるので、ソーサラーリングみたいに思える

左右への移動も奥行きがあり画面が回転する

シナリオ

風の街で暮らしているクロノアの元に、幼少期に空から妙な生物ヒューポーが落ちてくる
時折変な夢を見るクロノアは丘に何かが墜落するのを見てヒューポーとともに探索へ赴く
その冒険が世界に住む全種族を巻き込む悪夢との戦いとなるとは知らず……

冒頭ヒューポーと暮らしているクロノア
勧善懲悪っぽいガディウス閣下

クリア後感想

  • 日本語じゃないのがわっふー
  • 曲が良い
  • アクションが簡単だけど奥深い
  • 絶妙な難易度
  • ラストあたりの即死ジャンプ台の連続が鬼畜
ゲロ難度の連続ジャンプで敵が前にも後ろにも台の上に配置されている

正味、テイルズオブシンフォニアコラボのプレセアの台詞の「わっふー」しか知らなった

ノーマル難度で4時間ほどでクリアできるため昨今のゲームと比較しボリュームは少ない
後継のマリオのような完全3Dでないため迷うことはなく、
カービィのような爽快感のある戦闘ではなく、
ドンキーコングのような死に覚えゲーでもなく、
それでいて単調にならないように、2倍コインや2段ジャンプによる空中プレイが醍醐味
直近のヨッシークラフトワールドに近しい感じだろうか

敵キャラが無敵だったり、背面取り必要だったり、巨大だったり、アーマー着てたり多種多様なのにクロノアができることが少ないのは一長一短

巨大かつアーマー2段持ちの金色の敵は2回敵をぶつけないと鎧を剥がせない

小気味のいいステージが序盤から続き、ボスもさほど強くはない
ただ、ロックマンにおけるトゲとか、即死の穴とかがあるので、躓く人は躓く印象

第2ステージのボスであるパメラ母

シナリオはPS1の頃を考えると衝撃的
しかし唐突でもある
敵キャラも憎しみにまみれているが、ガディウスをそうしたのは何が原因だったのか……
ヒロインが常時不在なのは2で解消されたのが惜しい

雰囲気ゲーだが敵は容赦がない

風のクロノア2 〜世界が望んだ忘れもの〜

ゲーム詳細

PS2で発売されたクロノア正当進化のシリーズ2作目
アクション部分は変わらず、少し大人びたクロノアが別世界で戦う
ヒロインが最初から登場、というかヒューポーの替わり
敵とぶつかった時の体力消費が2倍(ハート1つ削られ)なので難易度上昇

感想

ワールドマップ方式が取られたのでステージ全容が掴みにくくなった
前作と変わらないプレイ感
前作のクロノアが、今回のクロノアに繋がる部分をユーザーとして求めていたが、
前作のクロノアのエンディングがエンディングなだけに導入が前作を引っ張らない
単体で見るとそちらの方が良かったかもしれないが物悲しかった

総評

HDリマスターとしては非常にそつがなく遊びやすい

残機数のコンティニュー初期化や難易度変更の調整が加えられている
映像も美しい(疑似ドットモードもある)
ロードは早めだが、エリアチェンジごとに少量のロードが入るのが難点
意外にエリアを行き来することが多い

ただ、古いゲームではあるので、最近発表のロックマンエグゼ10作品セット発売みたいに
クロノアシリーズ全部セットで出してくれても良かったのではないかな

名作に触れられる機会が増えることは良いことだとは思う

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