[新作]真のSAOであるSAOVSでビーターになったので感想レビュー[ソードアートオンラインヴァリアント・ショウダウン]

目次

どんなゲームなのか(クソゲーなのか?)

概要

2022年6月17日バンダイナムコエンターテイメントからクローズドβテストが開始された
SAOの新作であり、真のSAOと言われそうな、アクションチームバトルである
アインクラッドであればインテグラル・ファクターがあるのだが……
3人のチームを編成して、1マップで戦闘を行う

クローズドβの1回目プレイヤーであり、ビーターになった結果を記載する

ゲーム画面&ゲームシステム

これは戦闘画面で、大型のボスとの戦闘
キャラクターをSAOよろしくスイッチで切り替えながら、仮想パッドで操作をしていく
左画面操作は移動だけで、回避は右側ボタンに割り当てられている

これはメインメニュー画面である
この画面を見て察せられた方はソシャゲユーザーとして見識が深いと思う

シナリオ

エギル「エル、知っているか?」の体で話が振られた【クロスエッジ】というVRゲーム
PVPゲームのクロスエッジで上位に入ると、謎のNPCに勝負を挑まれ負けた記憶が改ざんされるという。
キリトとその仲間たちは、その噂の真相を追いクロスエッジをプレイすることになる……

のだが、何の脈絡もなく二刀流のキリト君がアンダーワールドのゴブリンと戦い始めるぶっ飛び感
GGOのようなコンバートシステムがあるという説明もなく、
【クロスエッジ】のゲームデザインを説明する間もなく、ヴァリアントショウダウンのゲームになってしまう
キリト君も政府からの依頼でもない限り、VRゲームに自らリンクスタートしないでしょ、という導入である

バトルシステム

操作可能なアクションは以下

  • 通常攻撃
  • スキル1
  • スキル2
  • ステップ回避
  • スイッチ
  • フィニッシュスキル

ステップ回避ではジャスト回避があり、無敵行動となる

SAOおなじみのスイッチを行えば、後述のラッシュを繋げられ、さらに回避行動にもなる

連続して攻撃を当てると[ラッシュ値]が上昇し、(画面のB 8662 の表示)ダメージ倍率が上昇する

覚醒については非常に分かりにくいが、HPゲージの下のバーが満タンになると発動
右側の33%という数字も覚醒ゲージの値を表している
覚醒状態になるとスキルがクールタイムなしに打ち放題となり、スイッチもし放題になる

最後に覚醒中にフィニッシュスキルを放てばスターバーストストリーム的な必殺演出で大ダメージを与える

ゲームコンテンツ

このゲームの根幹であり問題でもある部分

ハイパーテンプレスタミナゲー

基本的にクエストは2種類しかなく、
雑魚敵と戦うノーマルステージと、大型ボスと戦うレイドステージだ

まずノーマルステージだが、秒数制限があることから分かるように、1マップでポップする雑魚を倒す
MMOでもなければMOでもないようなソシャゲあるあるバトルステージである

次に大型ボスはイベント専用であり、周回ポイント獲得制になっている上、スキップチケットがある
さらに特効も設定してあるので、ガチャで当ててスキチケ回してポイント貯めるゲーである

編成や強化システム

キャラクターは3人まで編成でき属性を持っている
アビリティカードと呼ばれるカードを3枚までキャラクターにセットできる
このアビリティカードは後述のガチャから強力なカードを手に入れることができる

キャラクターの強化はよくあるパターンで、
レベルの強化と、ゲーム内取得素材で能力を上げる[ランクアップ]
そして限凸にあたる[潜在解放]となっている

当然の如く、アビリティカードにも[潜在解放]がある

ガチャシステム

ガチャは闇鍋である

しかも確率が未公開となっているため、キャラとアビリティカードの割合が不明である

[ABILITY]と書いていないものがキャラクターカードとなっている
キャラクターカードが被ると限凸用の素材がもらえることが分かる

このガチャの唯一の救いは、10連の費用が安いというか、ゲーム内でもらえる石の量が多いことだ
βテストだからかもしれないが、シナリオ1つクリアで180石がもらえる
10連をするのに1500石なので、シナリオ1つで1回のガチャ以上の石がもらえる破格の報酬である

総評

やべぇテンプレゲーが出てしまったな感

SAOのゲームは数あれど、SAOを模倣できるゲームはなく、原作に程遠い出来なものが多い
そんな中で、満を持して登場したSAOVSが、まさかのSAOらしさの欠片もない、テンプレソシャゲだとは……

アインクラッドを歩けるわけでもなく、ヴァリアントショウダウンらしい仕組みも無い
課金限凸ガチャ特効周回ゲーと聞いて、手に取るだろうか
シナリオも監修が入っているようには思えない分量で、ボイスもパートボイスとなっている

クソゲーかと問われたら、はい、クソゲーですと答えてしまうだろう

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