どんなゲームなのか
概要
UBIソフトから2022年5月25日に配信が開始されたローラーチャンピオンズ
3on3 のPVP新時代スポーツゲームであり基本無料プレイである
とてつもない可能性を秘めている驚愕のゲームである
ゲームルール
縦長の360度周回コースをローラースケートで走り、ボールを取り合う
3on3が基本でチームカラーはブルーとオレンジに分けられる
5点先取で勝利となり、7分の間戦い合う
ボールを相手に取られずに、既定の4か所の区画を順番通りに通過するとゴールが開きシュートができる
ボールを奪うのには何でもありだ、空中から飛び蹴りをかましてもいいし、
みぞおちを狙った本気のタックルでぶっ飛ばしてもいい
とにかく肉弾戦でボールを奪い合う
ゴールが可能になるルールは分かりにくいが、1番から4番までのエリアを順番に通る必要があり、
2番付近でボールを取ったら、3番、4番と通過しても意味はなく、
逆走して1番を通過してからでないとカウントが始まらない
そのまま走行すると、2番→3番→4番→1番→2番→3番→4番 と1.8周ぐらいする必要がある
ボールを保持したまま1周してゴールに入れれば1点、2周で3点、3周なら5点獲得
特殊ルールとして、タイムアップ後、負けている方がボールを持っている場合、「ラストチャンス」となる。
ボールを奪われるまで試合が終了しない(最大3分)
ラストチャンス中に得点をすれば逆転も可能となっている
ゲーム中のアクション操作
ローラースケートなので、上り下りのあるフィールドを利用して加減速しながら移動する
基本はパンプ、タックル/回避、ジャンプ、パス、シュートとなっており、
その他アッパーカットや味方加速、つま先移動や停止がある
- パンプ:直滑降状態になり、下り坂で加速ができる
- タックル/回避:ボールを奪う。ボタン2度押しで遠くまでタックルするが倒れこむ。
- ジャンプ:低く飛ぶ。ジャンプ中にタックルも可能
- パス:味方にパスを送る。パス上に敵がいるとインターセプトされる
- シュート:ボールをレティクル内へ投げる。長押しでチャージショット
- アッパーカット:昇竜拳で高く舞い上がる。シュートを直接止められるらしい。タックル可能
- 味方加速:近くに味方がいると押し出してもらって加速できる
実際にプレイするとかなりテクニカル
- タックルとジャンプや回避方向の読みあい
- ボールを持っている相手に追いつくための加速
- 坂を利用した加速
- 逆走からのシュート
- バウンドを利用したシュート
- 後ろパス回しによるリレープレイ
- ボールを持たない相手にタックルして潰す
上手いチームや上手い人と戦うと、よく考えてアクションを選択していると分かる
単純にゴールを目指して速度を出すだけではすぐにボールは奪われてしまう
ゲーム内コンテンツ
種類は以下
- スケートパーク:フリーで練習
- クイックマッチ:レートなしカジュアルバトル
- ランクマッチ:レートスコアを競う
- サプライズマッチ:特殊ルールの2on2
- カスタムマッチ:ルールを決めて自由に対戦
メインとなるのはランクマッチとなっていて、チャンピオンを目指してガチの争いが行われる
クイックマッチはカジュアルバトルだが、まずこれを10回こなさないとランクマッチが解禁されない
サプライズは現状開催されていない
No Pay to Win
このゲームにはガチャ(ルートボックス)が存在するが、それで登場するアイテムは選手能力に影響を与えない
外見やモーションが変わるだけのアイテムだ
デイリーやウィークリーミッションでファン数を上げれば、シーズン報酬が獲得できる
課金アイテムショップも存在するので、他のユーザーと外見で差を付けたい場合に使用できる
総評
マッチングメニュー画面でかかる洋楽のクオリティがどれも高い
初日サーバーダウンしてまともにマッチングしなく、未だマッチングに不安が残るが、
ハマればかなりやり込んで遊べるタイトルである
問題は、新しいジャンルのゲームの開拓にあり、時代はバトルロイヤルなFPSで、スポーツゲームではFIFAやらパワプロやらがあるが、完全オリジナルルール・オリジナルゲームでどこまでゲーマーを取り込むことができるか
実はクローズドβの頃にプレイしていたのだが、あれから1年以上経っており、
音沙汰がないと思ったらいきなり配信がされた
当時とルールもアクション性も変わっていないような印象を受ける
この手のはインフルエンサー次第で流行ると思うし、
MOBAやFPS以外の新しいジャンルが脚光を浴びるのは新時代の幕開けと思ってドキドキするので、
今後の展開に期待したい